日本人はかつてバンブーピープルと 呼ばれていたそうです。

簾、竹矢来、竹籠、熊手、竹とんぼ、竹ものさし、竹刀・・・
私たちの暮らしに寄り添ってきた竹は、樹木の10倍以上の成長速度をもち、わずか3年程度で素材活用が可能になります。温暖化問題が深刻化しているなか、自然の枯渇を食い止められる自然素材であると思います。

古来より伝わる亡き方、ご先祖への供養のカタチは、今ではそれぞれのライフスタイルに合わせたものとなってきています。
四十九日法要 魂入れ儀式を経て、“帰ってくる”故人の存在そのものであるお位牌。

残された家族にとっては、日々の出来事を報告したり、想いを打ち明けたり、こころのよりどころになっていると思います。

これから生まれ来るいのちの暮らす自然が豊かでありますように・・・ 
という願いを込めて竹位牌「紡」をお届けします。

包むこころ
竹位牌「紡」は、遠州綿紬のふろしきやあずま袋で大切に包んでお届けしています。
遠州綿紬とは、江戸時代より遠州(現浜松)に伝わり、情緒溢れる心温かい風合いの伝統織物であり、今もなお、機織りの職人たちの手により織り続けられています。
そしてその織物は、さまざまな障害と共に歩んでいる方たちの手により、ひと針ひと針想いを込めてふろしきやお墓参りの際にお使い頂けるあずま袋に仕上げられています。
それは、めぐるいのちの繋がりを共に感じながら、残された家族のこころに寄り添いたい・・・ 
というつくり手の想いです。

つくり手の想いを織りこんだ 竹位牌「紡」を届けてゆきます。


小さな野はらの樹
代表 奥塩千恵